【読書】フェルマーの最終定理(サイモン・シン著)

Fermat

フェルマーの最終定理 ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
サイモン・シン 著 青木薫 訳

ずっと気になったまま未読でしたが、ノーベル賞受賞の南部陽一郎氏の本を注文するときに一緒に購入。

だいぶ前2000年に出た本で、既に第28刷です。amazonなどで最高評価が目白押しです。ずっと前にNHK教育でBBC制作のドキュメンタリーをやっていたのをたまたま見たのですが、それを本にしたもの。

いまさらなので詳しく書きませんが、とにかく面白い本です。

私は件のNHKの番組を見たあとに興奮して、得意になってあらましを弟に説明したものでした。録画してなくて一回しか見てないので証明の説明は正しくないのでしょうが、弟にも面白さは伝わったようでした。とにかく元のドキュメンタリーの構成が秀逸でした。

NHKの番組はもう見れませんが、もとのBBCの番組(Horizon : Fermat's Last Theory)ならyoutubeで見ることが出来ます。ここらへんから順番にどうぞ

(あ、なんだ。日本語のもyoutubeにあるわ。)

ちなみに写真の中で本の手前に写っているのは、《全然関係ない》モジュラーケーブルです。

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ふろくシンセが届きました

Furoku_synth

学研の「大人の科学」別冊「シンセサイザークロニクル」が届きました。ふろくシンセが付いてます。

読んでいると童心に返りますね。

でもまだ箱を開けてないです。(※追記→就業時間が終わってから会社で開けました。)

子供の頃はシンセの写真を見ているだけで楽しめたものです。そこまで精神年齢が戻ってしまったのですね。ふろくをいじらなくてもワクワクしっぱなしです。

おうちに帰ったらテルミンminiと接続して楽しみます。

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寿桂尼さまの本

Jukeini

ただいま永井路子著「姫の戦国」を読んでおります。eブックオフで揃えました。

寿桂尼の剃髪前の名前が「悠姫」(ゆうひめ)になっておりまして、由布姫と音が同じなので戸惑いましたが、なんとか脳内で藤村志保さんを想像して読んでおります。さすがにキャラが違うので柴本幸さん@由布姫のイメージとは被らないのでいいのですが。

ちょうど今読んでいる辺りで、「ゆうひめ」の名前でなかなかいいエピソードがありそうです。

嫁-夫-姑の関係が、新婚の私にはなかなか参考になります…。うちはこんなに歳が離れてませんが。夫の今川氏親は若妻のことを考えてないようで深く思いやっていて、いい旦那さんそうですね。

姑の北川殿もいぢわるに見えたりなかなかプライド高く、《箱根の坂》の茅萱もこんなになっちゃったのね。でも同一人物として読めるので楽しいです。昔の苦労話をしだすと長くなるというのは笑いましたが。

まだまだかわいらしい悠姫ですが、寿桂尼となって女戦国武将ぶりを発揮するのが待ち遠しいです。ゲンコーエタン&くしまとの対決にも期待。

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会社で書いているので早く帰らねば。

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箱根の坂 (北条の本)

先週のスタジオパークに、大河ドラマ「風林火山」で北条氏康を演じている松井誠さんが出演されていたので録画で見ました。いきなり長時間「ブラジル音頭」を踊りまくっていてすこぶるびびりました。

それとはあまり関係なく、今、司馬遼太郎の「箱根の坂」を読んでいます。北条早雲(伊勢新九郎)の話なので孫の北条氏康は出てきませんけど。

こないだゴールデンウィークに弟が帰郷した際に途中で小田原城に寄ったようで、その話を聞いて北条早雲の話も読んでみたいなぁと思ったのでした。学研まんが人物日本史は買いそびれていたので、司馬遼太郎でGoです。

大河ドラマ「花の乱」でルー大柴が演じていた骨皮道賢も出てくるのですね。てっきり架空の人物かと思ってました。(せっかくなのでルー語変換) 「花の乱」は最初の方は面白かったけど、応仁の乱が始まってからはようワカランかったので後半印象なし。

そして今週の大河ドラマ「風林火山」ですが、ひさびさの合戦であるのと、またまた長距離伏線砲が効いていて面白かったです。本間江州の身の処し方はよかったですね。別の作品で他にもこんな人がいたような…誰だったかなぁ。

先週の予告で見知らぬ女性が映っていたので、すわ美留姫か?と思って今週見ましたら「風魔」でした。ああ、風魔ってのは実在したのですか。忍者関係は疎いので知りませんでした。ほなあかね屋絃三は?

「箱根の坂」はまだ1巻を読んでいる途中ですが、今後「風魔」も出てくるんですかね。

それにしても美留姫再登場まだかな…
→26話から登場らしい(6/14記)

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読書「落日燃ゆ」→次は「硫黄島に死す」

パソコン回想法が一段落してちょっと落ち着いた時、久々に小説を買いました。(今は別ので忙しいけど)

読んだのは、城山三郎著 「落日燃ゆ」です。

Rakujitsumoyu

城山先生は文化のみち二葉館の二階に書斎を再現した部屋があり、二葉館の映像情報コンテンツ製作を担当した私としては多少のゆかりを感ずるので、本来ならもっと早く読むべきだったかも知れません。読もうかなと思ったのは一昨年くらいにNHK懐かしドラマか何かで「男子の本懐」の再放送を見た当たりから。それからまた一年以上経ってますが…まあいいでしょう。

面倒なのであらすじを引用:

東京裁判で絞首刑を宣告された7人のA級戦犯のうち、ただ一人の文官であった元総理、外相広田弘毅。戦争防止に努めながら、その努力に水をさし続けた軍人たちと共に処刑されるという運命に直面させられた広田。そしてそれを従容として受け入れ一切の弁解をしなかった広田の生涯を、激動の昭和史と重ねながら抑制した筆致で克明にたどる。

最近見た2つの映画、「それでもボクはやってない」「硫黄島からの手紙」に共通するモティーフが含まれています。

戦争を計画した共同謀議の罪で有罪判決を受け処刑されますが、外務大臣・首相だった広田弘毅は逆に戦争防止に奔走し軍部と対立したほう。真っ向から対立したら妨害されて何もならないので、妥協できるところは妥協して各方面と調整していたのですが、何せ相手の軍は一枚岩でなく…。

極東軍事裁判では、弁護側の反証は、最初から偏向している判事に次々に却下されていきます。まさに最初から結論ありき。これは「それでもボクはやってない」と一緒ですね。

しかし戦後60年以上も経ってるのに世の中は「A級戦犯=極悪人」でひとくくりするのが完全に定着して久しいですね。「A級戦犯」を誤用して使いまくってる週刊誌の見出しも悪いよな。

石屋の息子が小学生時代に書いた福岡の水鏡天満宮の扁額、福岡に行く機会があったら是非見てみたいと思います。

面白かったので、次は氏の別の作品を読んでみようと思います。「硫黄島に死す」というバロン西(「硫黄島からの手紙」では伊原剛志さんが演じてました)が主人公の小説があるようなので、これかな。

ん?↓

戦前のロス五輪・馬術で金、硫黄島で戦死 「バロン西」の生涯を映画に 来年にも公開

城山三郎さんの「昭和の戦争文学第一巻 硫黄島に死す」(角川書店)を原作にした「硫黄島に死す」(仮タイトル)。一九三二年(昭和七年)のロサンゼルス五輪馬術で金メダルに輝き「バロン西」と称賛されながらも、終戦間際の四五年に硫黄島の壮絶な戦いで亡くなった西中佐の生涯を、馬への愛情や社交的な人柄、米国人との交流、家族のきずななどを通じて描く。
↑お~っ!


監督: 竹山 洋

↑(´・ω・`) う~ん……。

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夏の小泉、そして昔話

夏だから恐い話で涼しくなろう…というわけではないのですが、さいきん小泉八雲の「怪談・奇談」(講談社学術文庫)を読みました。

ちょっと仕事の関係で興味を持ったから読んだのであって、実は私は恐い話はホントは好きじゃないので、それまで一度も読んだことがありませんでした。ろくろ首なんてあのビジュアルは知っていても話は全く知りませんでした。しかもその記憶しているろくろ首のビジュアルは、たぶん「欽ちゃんの仮装大賞」のものっぽい…。

さて読み始めて見ると、意外なことに怖くない。いやむしろ古きよき日本の心が偲ばれて温かい気持ちになってきます。耳なし芳一は荘厳な雰囲気につつまれます。雪女は怖いというより最後は悲しくなります。(あまりの温かい話に凍ったラーメンも融けそうです。) 轆轤(ろくろ)首はジークフリート顔負けの勇壮な話です。轆轤首を退治する主人公は肥後は菊池の侍臣というから、北方謙三の「武王の門」の連想もあり、いかにも強そうです。青柳の話はプッチーニが知ったら思わずオペラにしちゃいそうなか弱い女性が出てくる美しい話です(もちろん最後は死にます)。

幽霊が出てくる話もそれほど怖くありません。「宿世の恋」(牡丹灯籠)や「伊藤則資の話」(平重衡の娘の幽霊が出てくる)など、やはり恋の話だからでしょうか。恋する幽霊。日本の幽霊ってやさしいんですね〜。

でも「破られた約束」は怖かった。補足で小泉八雲自身も書いているが、「これはまた、ひどい話だ」、理不尽な…。でも男は「男はそう考えるけど、女はそういうようには思わないのだよ」だって。怖いキーワードは「理不尽」。あと「首がもぎ取られる」。ああ怖すぎる。

まあそんなこんなで、全編楽しく読み終えたわけでして、改めて日本の話っていいなあ〜「まんが日本昔ばなし」やらないかなあ〜と思っていた矢先…
「まんが日本昔ばなし」ゴールデン復活
だそうです! やった〜 全部録画しよう〜♪

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